JAうつのみやは昨年から、同JAのアンテナショップが入るJR宇都宮駅ビルパセオ内「えきの市場」(運営・宇都宮ステーション開発)との共催で、農業体験ツアーを開催しています。5月の田植え、9月の稲刈り、そして11月の「にっこり梨」の収穫を親子で体験してもらい、自然との共生、農業の大切さを伝えようと努めています。

 今年の田植え体験では、宇都宮市と下野市南河内地区の親子15組・45人が参加。宇都宮市駒生の林常夫(はやしつねお)さんのほ場で田んぼの感触を素足で体感しました。参加者からは「得難い体験でとても楽しかった。農家の皆さんの苦労が分かりました」などの声が寄せられました。田植え体験では、「バケツ稲」も併せて定植し、各家庭で育成。成長を観察しながら、収穫までの過程を学びます。

 また、同JAは都市と農村交流の取り組みとして、都内の消費者にも越冬トマトの収穫とイチゴ狩りの体験を提供しています。営農部直販課の大塚昇(おおつかのぼる)課長は「県内外の消費者に農業の素晴らしさと農業王国うつのみやをアピールできたら」と話しています。

[写真説明]親子で水田の感触を体験する親子=宇都宮市駒生