のどかな田園風景に囲まれ、掘りたて、焼きたてのサツマイモや、つきたてのもちをほお張る子どもたちに笑顔があふれます。河内町西鬼怒川地区・下ケ橋では、都市部の小学生の親子らが農作業や農村の文化とともに地元の食を体験する「西鬼怒ふるさと体験クラブ」が年3回、開かれています。

 2003年にスタートした同クラブ。運営するのは、地元の生産者33人です。会員30組を募り、前年度は魚釣りやサツマイモ掘り、もちつきなどを実施しました。本年度は参加者の要望が多い田植えもメニューに加え、6月4日に初開催。3年続けて参加する親子も多いという人気ぶりです。

 「下ケ橋のよさと同時に、おいしい農産物があることもアピールしたい」と加藤守身会長。女性スタッフたちが地元食材を使って昼食を提供し、作業でおなかをすかせた親子たちに喜ばれています。地域銘柄のコシヒカリ「さげはし清流のめぐみ」のプレゼントも好評。同クラブで顔見知りになった生産者から参加者がコメを取り寄せるきっかけにもなっています。

 [写真説明]農作業などを体験後、地元食材を使ったバーベキューを楽しみながら生産者らと交流する親子たち=昨夏、河内町下ケ橋