新鮮で安全な県産・地元産の農畜産物を、学校給食に取り入れる動きが県内に広がっています。県は本年度から、8月を除く毎月15日から21日までを「学校給食における地産地消ウィーク」として、地産地消と食育の取り組みを後押ししています。

 このような中、那須烏山市南那須地区の4小中学校では4月からほぼ月1回、地区内の直売所から仕入れた野菜を使った献立が登場するようになりました。タケノコの五目ごはんや新ジャガのジャガバター、ナスやピーマン入りの夏野菜カレーなど、地元の旬を生かした料理が児童・生徒たちに好評です。

 4校に給食を届けているのは、南那須学校給食センターです。毎日1200食をつくります。天候によっては必要量の地元産農産物を確保できない場合もあり、苦労しています。それでも栄養士・塩野目かほるさんは、「生産者の顔が見える安全・安心な食材を使った給食を通して、子どもたちが地域を知ったり、食に関心を持ったりしてくれればいいと思います」と笑顔で話しています。

 [写真説明]地元産ヨーグルトを使った「フルーツのヨーグルト和え」などを楽しく味わう児童たち=10月14日、那須烏山市江川小学校