Q 安全安心のための努力は

 安全安心への取り組みということで、もう少し農薬のことなどについて知りたいと思いました。(鹿沼市/43歳/女性)

 日本の食の安心・安全を確保することを、日々努力していただきたいと思います。(那珂川町/52歳/女性)

 食料は安心して食することができる、そのことが一番です。JAグループは、今日まで特に農薬の使用については使用基準を守り、またそのことを生産履歴として明らかにしてまいりました。現在、その安全性の取り組みをさらにレベルアップするため、農業生産工程管理(GAP)により安全な農産物を消費者にお届けする仕組みを作っています。

 GAPは各地域の生産条件・自然環境・作物の特性などに応じた適正な農業生産方法(農業規範)を作り、それに基づいて各生産者が栽培・出荷し、また農業団体もそうした対応を促進するものです。コンセプトは「安全な生産方法から安全な農産物は作られる」です。GAPは「計画」「実践」「点検評価」「改善」という一連の流れを反復していきますので、常により良い方法を追求します。

 GAPについては、農林水産省が導入を進めており、本県では2005年から実践モデル産地を選定し、4品目で実証試験を重ねてきました。いよいよ来年産イチゴから県内各産地で導入し、逐次品目を拡げていく予定です。(JA栃木中央会農政対策部)