小山市の国道50号線沿いに道の駅「思川」(小山市下国府塚)が、先月29日オープン。同施設内にある「小山物語館」の一角に、JAおやまが運営する農産物直売コーナーが新設され人気を集めています。

 同コーナーは、毎日120人の地元農家が、新鮮な野菜や花木などを用意。イチゴ、大根、トマト、キュウリをはじめ、レタス、ニラ、トウモロコシなどの野菜が常時30品目並んでいます。また、小山ブランドのコシヒカリの量り売りも人気です。

 タケノコ、シイタケ、キャベツなどで買い物かごをいっぱいにした都賀町の大塚チヨさん(77)は、「新鮮な農産物がたくさん置いてあって、つい手が出てしまいます。みんなおいしそうですね」。ゴールデンウイーク中は、1日約3000人の消費者が利用しました。購入者には「安い」「品切れがない」と好評です。

 JAおやま営農部の塚原馨司課長は、「消費者と生産者のお互いの顔が見える直売所は、地産地消の実践の場。安心して購入してもらえるように新鮮で旬の野菜を取りそろえています」と自信を見せます。

 すべての野菜に生産者名のラベルを張り、農薬の使用履歴も表示しています。「指定以外の農薬を使用した野菜や履歴が登録されていないものは販売しません」と塚原課長。月1回、農家向けに農薬の知識や栽培方法などの講習会を開き、一層の品質向上にも余念がありません。

 今後は、出荷者の登録数を増やすとともに、品目の拡充を目指しています。「キャベツや大根などの大型野菜だけではなく、他の直売所にはないパセリやサラダ菜などの小野菜をそろえたいです」と塚原課長、小山ならではの直売所づくりに意欲を燃やしています。

【データ】

所在地 小山市下国府塚25−1

電話 0285・38・0201

営業時間 午前10時~午後7時

6月末まで無休

 [写真説明]地元産の野菜など常時30品目の農産物が購入できるJAおやまの直売所