小山産の春キャベツや新タマネギの炒め物、夏野菜がたっぷり入ったカレー、小山産牛のすき焼き…。小山市の市立小中学校全38校では月1回、地場産の食材を使った学校給食が登場します。旬にもこだわった献立は、児童、生徒たちに好評です。

 第一小学校(青木良夫校長、369人)では、ランチルーム前廊下の掲示板にコーナーを設け、献立に使う地場産の食材や生産者について紹介しています。「生産者の顔が見える安全で安心な食材を使っているので、子どもたちに自信を持って紹介できます」と、栄養士の松沼千恵子さん。校内放送や「給食だより」で知らせている学校もあります。

 地場産の食材を使う学校給食の日は、「オールおやまの日」として2003年4月にスタートしました。身近な人たちが作った肉や野菜などを食べて、地域のよさや食事の大切さを児童、生徒に知ってもらうことが狙いです。食育と地産地消に力を入れている同市。小山産米を使った米粉パンなど、幅広い取り組みを展開しています。

 [写真説明]小山産の食材を使った給食を楽しむ児童たち=昨年5月、小山市立小山城東小(同市教委提供)