ジェンダー平等を訴えながらパレードする参加者たち=6日午前、宇都宮江野町

 8日の国際女性デーを前に、ジェンダー(社会的性差)平等などの重要性を訴える二つの催しが6日、宇都宮市内で開かれた。

 新日本婦人の会県本部は、同市江野町のオリオンスクエア周辺で、女性が仕事や家事を一斉に休む社会運動「女性の休日」と合わせて周知するパレードと集会を初めて行った。

 84人が国際女性デーの象徴であるミモザの花を手に「男女の賃金格差をなくそう」「ジェンダー平等みんなでつくろう」と声を上げながら練り歩いた。リレートークでは女性の地位向上の必要性を確認した。

 参加した同市石井町、キャリアコンサルタントの女性(44)は「女性の休日は、ストライキに忌避感を持つ若い世代でも参加しやすい。もやもやを抱える女性たちのためにも長く続いてほしい」と訴えた。

 県や同市などは、JR宇都宮駅周辺で国際女性デーの広報活動を行った。

 宇都宮大の学生団体「Free!!!!」や国際ソロプチミスト宇都宮、とちぎ女性会議実行委員会も協力し、約30人が東西連絡通路や歩行者デッキで、ミモザの造花やチラシなどを入れた啓発品500セットを駅利用者らに手渡した。

 県の中村和史(なかむらかずひと)生活文化スポーツ部長は「ジェンダー平等や男女共同参画について家族などと話すきっかけにしてほしい」と話した。