秋を代表する味覚のひとつに秋刀魚(さんま)があります。パリッと焼き目のついた脂ののった秋刀魚を新米のご飯と一緒に食べるとき、日本人でよかった~!と感じるのは私だけではないでしょう。秋刀魚など青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は、子供たちの脳の発達にとても良いといわれています。

 ところが、最近、若いお母さんたちが骨のある青魚を敬遠しているという記事を読みました。また、私の周りでも、骨を取るのが面倒なので青魚は食べないという40代の友人もいます。

 小さなお子さんに、親が骨を取ってあげるのは面倒かもしれません。しかし、味覚は子供のころに作られるものです。秋刀魚を美味しいと感じる味覚を作ってあげることは、毎年この季節に幸せをプレゼントすることになるかもしれません。日本人がずっと食べ続けてきた味覚、子供たちに伝えていきたいですね。