天窓から初夏の陽光が差し込む明るい館内に、利用者とスタッフの笑い声が響く—。

 2004年12月にオープンしたJAうつのみやデイサービスセンター「ほほえみ上三川」では、スタッフと利用者が家族のように和やかに接しています。同施設は組合員や地域に住む人たちの、福祉向上を目指して設けられました。

 入浴や食事などの日常生活介護に加え、切り絵や風船遊びなどの時間には、スタッフも一緒になって楽しみ、利用者の笑顔が絶えません。それぞれの誕生日には、みんなでメッセージを書いた手紙をプレゼントして、お祝いしています。デイサービスを通じて、利用者同士が友達になることも多いそうです。

 施設長の小川祥史さんは「多くの地域住民の皆さんに利用していただいています。今後も介護だけでなく、利用者が自分の家でくつろいでいるような、家庭的な雰囲気づくりを心掛けていきたい」と語ります。

 利用者からは「明るくて優しいスタッフばかり。孫がたくさんいるようです」とデイサービスの日が待ち遠しいとの声も寄せられています。

 このほかJAうつのみやでは、ケアマネジャーが「介護サービス計画」を作成し、自立支援を助ける「居宅介護支援事業」、ホームヘルパーが家庭を訪問して入浴、排せつ、食事の介護を提供する「訪問介護事業」、車いすやベッドを貸し出しする「福祉用具貸与事業」を行っています。

 代表理事組合長の伊澤茂さんは「高齢者やその家族が、健康で心豊かに暮らせる社会の手助けになれば」と話しています。

 [写真説明]和やかな雰囲気でレクリエーションを楽しむ利用者たち=JAうつのみやデイサービスセンター「ほほえみ上三川」


JAうつのみや
代表理事組合長 伊澤茂
組合員数 1万7407人
扱い高(農畜産物) 152億6040万円
住所 宇都宮市戸祭元町3の10
電話番号 028・625・3380