PR]栃木県民共済

 「小山第三クラブ」は、今年の第49回県学童軟式野球大会で優勝を飾った犬塚学童の6年生などで編成されています。来春、小山市立小山第三中学校に入学する予定で、中学校でのプレーを目指して練習に励んでいます。

 (企画・制作 下野新聞社営業局)

諦めなければ結果がついてくる

犬塚学童でキャプテン、捕手としてチームを引っ張った植野君

 犬塚学童には、小山市立大谷北小学校の児童が所属しています。大会では県内各地から出場
した138チームの頂点に立ちました。キャプテンで捕手の植野海成大(かなた)君(12)は、「優勝はとてもうれしかった」と笑顔を見せます。決勝戦はもちろんですが、準決勝で最終回に5点を取って逆転勝ちした試合が忘れられないといいます。「最後まで諦めないで頑張れば、出来るんだと思いました」と話してくれました。

 キャプテンを任されてから気を付けたのは、メンバー全員への気遣いでした。道具並べなど
にも率先して取り組んだそうです。「全員野球で戦えたから勝てたのだと思います。大変なこ
とも多かったけど、優勝で報われました」中学校ではこれまでライバルだったチームの人たちとも一緒になります。「強い人たちも多いので楽しみ」と期待しています。将来は巨人の小林誠司捕手や楽天の嶋基宏捕手のようなプロ野球選手になりたいと夢を膨らませます。
 

 

 

子どもたちの頑張りをたたえる

杉山監督(右)から指導を受ける小山第三クラブの選手たち

 犬塚学童を優勝に導き、引き続き小山第三クラブも率いる杉山忠良監督は「優勝は子どもたちの努力が勝ち取った結果です。強いチームとなるために、時には厳しく、細かい点も指導しましたが、よく頑張ってくれたと思います」と、子どもたちの奮闘をたたえます。

 杉山監督は小学校時代から高校時代まで野球一筋。小山市内のコマツ製作所に勤務してからも、社会人野球の選手として活躍しました。犬塚学童に関わったのは、9年前、長男が小学4年生でチームに加入したことがきっかけでした。当初はコーチに就任。3年前から監督を務めています。次男も今年の優勝チームの6年生としてプレーしたまさに野球一家です。
 犬塚学童の監督は、伝統的に保護者からの推薦によって選ばれます。小山地区のチームはここ数年、優れた成績を残しており、その中で勝ち抜くことは大変でした。「保護者の方たちからは、どうしても勝つことを期待されますから、その分、正直、プレッシャーもありましたね」と振り返ります。

支えてくれた地域の人たちに感謝

中学での活躍を目指して練習に励む植野君(右前)とチームメイト

 小山第三クラブには、犬塚学童のほか、昨年優勝した小山市立城東小学校の6年生たちも加わっています。「中学校へとつなぐ大事な時期なので、しっかりと指導して、けががないように送り出してあげたい」

 犬塚学童の指導には後任の監督があたっており、小山第三中学校では学校の先生たちが指導者となります。ほっと一息といったところですが、「これまで地域の人たちに大変お世話になり、感謝しています。これからは自分も地域の一員として支えたい」と抱負を話してくれました。
 

Profile

小山第三クラブ〈小山市〉
小山市立大谷北小学校の学童野球チームである犬塚学童と、小山市立城東小学校の学童野球チームの6年生の混成チームです。県学童軟式野球大会が終わった後、両校の学区である小山市立小山第三中学校に入学するまでの間、練習や試合に取り組んでいます。

 栃木県内で活躍されている方々を紙面を通して紹介させていただきます。
 栃木県民共済は県民読者の皆さまをこれからもサポートして参ります。