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 栃木スーパーガールズは、今年8月に愛媛県松山市で行われた女子学童野球の全国大会「NPBガールズトーナメント2021 全日本女子学童軟式野球大会」で初優勝しました。部員たちは「優勝できて本当にうれしい」と感激の面持ちです。6年生の選手たちは「中学生になっても同じメンバーで頑張りたい」と決意を固めます。

「NPBガールズトーナメント2021 全日本女子学童軟式野球大会」で優勝した栃木スーパーガールズ。
左からの福地 留奈(るな)さん、キャプテンの鴫原 悠奈(しぎはら ゆな)さん、副キャプテンの吉川 結和(ゆうわ)さん

(企画・制作 下野新聞社営業局)

試合を重ねるごとに強くなったチーム

 川村 貴幸監督は2年間コーチを務めた後、2015年から監督に就いています。13年に3位、16年に準優勝した実績がありますが、優勝は初めてです。「率直に言えば、これまで指導してきたチームの中では一番弱いと思っていました。ずば抜けた選手はいないのですが、その分、力がそろっていて、まとまりがありました」。初戦で強豪の愛知県のチームを破ったことが自信につながり、その後、試合ごとに強くなったといいます。

大会に向けて、コーチの指導を受けながら打撃練習に励む選手たち(日光運動公園野球場)

 メンバーは県内各地の学童野球チームから選抜され、5月にチームが編成されました。その後、大会までの間、土曜日の夜に宇都宮市や日光市のグラウンドに集まって練習を重ねました。「短い期間なので選手の見極めは難しいものがあります。1人が2つのポジションをできるよう想定し、打順も柔軟に入れ替えました」。時間を有効に使ってメリハリのある練習を心掛けたとのことです。優勝については「先輩たちが果たせなかった夢を、みんなで一生懸命になって実現してくれました。また、全県下から集まっていますので、保護者の支援にも心から感謝しています」と川村監督は振り返ります。

徐々にわいてきた優勝した実感

 キャプテンの鴫原 悠奈(しぎはら ゆな)さん(11)=6年生=は「優勝した時はあまり実感がなかったけど、新聞に載ったりして、少しずつうれしさがわいてきました。5点差を逆転して勝った初戦の愛知戦が一番印象に残っています」と話します。野球を始めたのは小学校3年生の時。「自分のチームとはまた違った雰囲気でとても楽しい」と話します。
 副キャプテンの吉川 結和(ゆうわ)さん(12)=6年生=は、兄や姉がやっている姿を見て、小学校3年生から始めたそうです。「チームのみんなで力を合わせてできるところが一番楽しい。今のチームは女子だけなので、すぐ仲良くなれました」と野球の魅力を語ります。吉川さんもヒットを打って逆転できた愛知戦が一番心に残っているそうです。
 福地 留奈(るな)さん(12)=6年生=は「タイブレークで自分のヒットがサヨナラヒットになって優勝できたので、とてもうれしかったです」と振り返ります。小学校2年生で体験会に誘われて野球を始めました。チームについて「最初はちょっと戸惑ったけどすぐ仲良くなれた」と話します。将来はプロ野球の選手になりたいと夢を膨らませています。

京都との決勝戦を延長戦にもつれ込む激闘を制して全国優勝に輝きました 写真提供(上)=(株)共同写真企画

中学生チームでも全国一目指したい

 川村監督の今後の目標は「女子も甲子園に出場できるようになったので、高校野球で活躍できる選手を育てたい」とのことです。川村監督は中学女子野球の選抜チーム「オール栃木」の監督も務めています。「今回のチームのメンバーが中学校に上がって、中学校でも全国1位を目指したい」と次のステップを話します。
 優勝したメンバーも思いは同じ。後輩たちに連覇の夢を託すとともに、自分たちも今回の優勝をばねにして「中学生になっても『オール栃木』に入って、全国優勝を勝ち取りたい」と決意を固めています。

Profile 

栃木スーパーガールズ

2013年に「NPBガールズトーナメント」が始まったことから、同大会への出場を目指して結成されました。県内各地の学童野球チームから選抜されたメンバーで構成されています。優勝チームは6年生14人、5年生6人の合わせて20人がメンバーでした。

※新型コロナウイルス感染症対策に留意の上、取材を行いました。(写真撮影の時のみマスクを外してもらいました)

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