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 県央宇都宮ボーイズは、2021(令和3)年3月に東京で開かれた硬式野球ボーイズリーグの「第51回日本少年野球春季全国大会」で初優勝しました。昨年、出場を決めながら、新型コロナウイルス感染症の影響で大会が中止となりました。先輩たちの思いを抱えての優勝だけに喜びもひとしおです。

今年3月開催の「第51回日本少年野球春季全国大会」で初優勝した『県央宇都宮ボーイズ』。チームを牽引した左から入江 祥太(しょうた)さん、キャプテンの加藤 右悟(ゆうご)さん、副キャプテンの小宅 雅己(まさき)さん

(企画・制作 下野新聞社営業局)

高校野球でも活躍できる選手に

 県央宇都宮ボーイズの入江 孝夫代表は2005(平成17)年に同チームを結成しましたが、その前は長い間、学童野球の指導者を務めていました。「高校野球で活躍できる選手を育てたいと思うようになりました。そのためには中学時代から硬式に慣れて、けがをしない体づくりもしておいたほうがいいと思ったんです」と振り返ります。今回の優勝は、創部以来ずっと見守ってきた入江代表にとっても、夢の実現となりました。あいさつがしっかりできる、感謝を忘れないなど精神面の指導も重視しているといいます。

「第51回日本少年野球春季全国大会」で初優勝した選手たち

 キャプテンの加藤 右悟(ゆうご)さん(15)=3年生=は「コロナによって出場できなかった先輩たちの分も頑張りました。みんなで勝ち取った勝利だと思います」と胸を張ります。高い意識を持つ仲間たちと切磋琢磨する中、また、影山 崇監督らの胸に落ちる指導を受けるうちに、さらに野球の面白さを感じるようになったと言います。今後もずっと野球を続けていくつもりですが、「技術面以外でも野球の魅力を伝えられる人になりたい」と、指導者になる夢も持っているそうです。

いい仲間と出会いさらに上を目指す

 副キャプテンの小宅 雅己(まさき)さん(15)=3年生=は「決勝戦では最後の投手としてマウンドに立ちましたが、三振が取れて最高でした。コロナで全体練習ができず大変でしたが、それぞれしっかりと自主練習に取り組んできた成果が実ったと思います」。チームに入って本当にいい仲間たちと出会えたと言い、後輩たちには「それぞれの年で個性が違うので自分たちに合ったチームづくりをしてほしいと思いますが、この素晴らしい雰囲気は伝統として残してほしい」と期待します。
 入江 祥太(しょうた)さん(15)=3年生=は、決勝戦ではタイムリーヒットを放ちました。「このチームのいいところは守備がしっかりしているところだと思います。守備が良ければ攻撃にもリズムが出ます」とチームの特長を話します。このチームに入って確実に力が伸びたことを実感していると語り、「コロナでみんなに会えず、不安になった時期もありましたが、練習を再開した時には、よりうまくなっているよう努力したつもり。それが優勝につながったと思います」
 3人とも高校では別々のチームになりますが、ライバルとして競い合って甲子園を目指し、将来はプロになりたいと決意を語ります。

熱いなかにも、愛情のこもった指導をす る影山監督(写真中央)
 

自分たちで考えるチームづくり

 影山監督は「〝やらされる〟ではなく、何が必要かを自分たちで考えてできるのが、このチームの優れたところ。子どもたちと対話することを心掛け、みんなで同じ方向を向こうと訴えてきましたが、それを素直に実践してくれました」と選手たちをたたえます。今年のチームは接戦に強く、それが大きな強みと分析します。
監督に就任してから8年。優勝した時には、それまで指導してきた選手たちの顔が浮かんだと言います。「勝ち続けていたにも関わらず、大会がなくなってしまった昨年の3年生の思いをしっかりつないでくれました」。『このチームにいたから頑張れる』と思ってもらえるチームづくりを目指し、今後もさらに挑戦が続きます。

Profile 

県央宇都宮ボーイズ(宇都宮市)

学童野球の指導をしていた入江代表らが2005(平成17)年に結成しました。練習に体幹トレーニングを取り入れるなどして、選手のけがの防止を図っています。現在、部員は1年生から3年生まで合わせて61人。宇都宮市外からも数多く集まっています。8月16日から開催される「第15回全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ」に栃木県代表として出場します。

※新型コロナウイルス感染症対策に留意の上、取材を行いました。(写真撮影の時のみマスクを外してもらいました)

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