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 稲妻フロアボールクラブのネオホッケーチーム「稲妻スカイ」は「日本小学生&中高生ネオホッケー選手権2019&幼児大会」の小学生高学年混成の部(3~6年生)で優勝に輝きました。今年の大会は残念ながら中止となりましたが、主力メンバーはフロアボールでもさらなる活躍を目指して頑張っています。

(企画・制作 下野新聞社営業局)

昨年3月の「日本小学生&中高生ネオホッケー選手権2019&幼児大会」小学生高学年混成の部で優勝した選手たち。左から郷間  姫奈(ひめな)さん、柳田 和人(かずと)さん、 柳田 優一(ゆういち)さん、郷間 翔之丞(しょうのすけ)さん。

 

性別や年齢に関係なくプレーできるのがネオホッケーの魅力のひとつです。一瞬で攻守が目まぐるしく変わります。

豊郷南小の児童や保護者から始まる

 フロアボールは体育館で行うアイスホッケーをイメージさせるスポーツで、世界で広く親しまれています。このフロアボールを、成人はもちろん、子どもや高齢者、障害者などにも楽しめるようにアレンジしたニュースポーツがネオホッケーです。
 フロアボールが体の接触なども伴うけっこう激しいスポーツであるのに対し、ネオホッケーはスティックをひざより高く振ってはいけない、接触プレー禁止、プレーする6人のうち2人は女子であることなどのルールがあります。
 クラブ発足のきっかけをつくったのは、現在、監督を務める柳田  嘉紀(よしのり)さん(47)です。県内の学校で開かれていた大会を通してネオホッケーを知りました。初めは職場の同僚とチームを作り、県内の大会へ出場しました。そこに連れ出した、柳田監督の長男、茂雄さんが興味をもち、幼稚園時代や小学校の友達に声をかけ、遊びとして始めたことがクラブ発足のきっかけとなりました。
 柳田監督は「運動の得意、不得意に関わらず、ゲームの中で誰でも活躍できる瞬間が必ずあります」。力の差があっても参加できるのが、ネオホッケーの魅力と話します。

昨年3月、小学生高学年混成の部で優勝したチーム写真。クラブ発足から携わっている柳田監督(後列右側)

フロアボールでも上を目指したい

 当初は子どもたちの夏休みの遊びとして、レクリエーションの要素が強かったそうですが、豊郷南小学校の児童やその友人たちで作ったチームは、めきめきと力をつけていきました。「稲妻スカイ」「稲妻ファイヤー」などのネオホッケーのチームが生まれ、日本選手権や全国大会の優勝、準優勝などの常連チームになりました。
 柳田  優一(ゆういち)さん(14)と柳田  和人(かずと)さん(14)は、柳田監督の双子の次男と三男です。2人ともクラブ創立時に、幼稚園の年長で加入しました。現在は中学生ですが、19年の優勝メンバーです。「前年に準優勝で悔しい思いをしたので、優勝できてうれしかったです」と優一さん。現在はフロアボール全日本のU-19選出を目指しています。
 和人さんも前年の決勝敗退がばねになったと振り返ります。優一さんとともに千葉県のフロアボールのチームに参加。「大人のチームでも戦力になれるよう頑張りたい」と語ります。2人とも口をそろえるのが「攻守の切り替えが速く、一瞬の判断が求められる面白さがある」ということ。多くの人に魅力を知ってほしいと言います。

家族がみんなで楽しめるのも魅力

 郷間翔之丞(しょうのすけ)さん(11)は豊郷南小学校1年生の時からネオホッケーを始めました。ポジションは4年生の時からキーパーを務め、もちろん優勝時のメンバーです。「全体が見えるので頭の中で作戦を考えながら、指示も出せるのが面白い」と話します。郷間姫奈(ひめな)さん(13)は翔之丞さんの姉で中学生。優勝については「練習の成果が実って本当にうれしかった」と振り返ります。2人とも兄の影響で始めたとのこと。「家族みんなでできるのもいいところ」と話します。
 柳田監督は「人数が減りつつあるので、チームの充実を図りたいと思っています。同時に誰でも楽しめるスポーツとして競技人口がさらに広がり、競い合えるチームが増えてほしいですね」と期待しています。

 

Profile 

稲妻フロアボールクラブ(宇都宮市)

2012年、豊郷南小学校の児童たちを中心メンバーに、10人ほどのネオホッケーチームとして発足しました。当時の子どもたちがそのまま持ち上がるとともに、新たなメンバーも加え、現在は小学生から社会人まで約20人が所属しています。

※新型コロナウイルス感染症対策に留意の上、取材を行いました。(写真撮影の時のみマスクを外してもらいました)

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