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 「HOKUTO SBC」は、今年3月に行われたソフトボールの第12回春季全日本小学生女子大会で優勝を飾りました。初出場での快挙です。メンバーは12名と決して多くありませんが、抜群のチームワークが持ち味。気持ちを一つにして日本一を勝ち取りました。
(企画・制作 下野新聞社営業局)

 

少ないメンバーで 全力で挑戦する

 「HOKUTO SBC」のメンバーは地元の高根沢町のほか、矢板市、大田原市、那珂川町などから参加しています。土、日曜日に高根沢町のグラウンドに集まり、楽しく練習に励んでいます。春の大会の時も現在も、部員はわずか12人です。

バッテリーを組みチームを支えたキャプテンの大房さんと、ピッチャーの小堀さん(写真右)

 キャプテンで守備の要のキャッチャーを務める6年生の大房凛音(りのん)さん(11)は、「みんなで力を合わせ、心が一つになれたので優勝できたと思います」と大会を振り返ります。みんなで練習する時間が少ないからこそ、その時は集中してやり、家ではおじいちゃんにも手伝ってもらって自主練習に取り組んでいます。

 大房さんとバッテリーを組んだピッチャーの小堀愛実(あみ)さん(10)は5年生。「みんなで心を合わせると、自然に打線がつながり、それが勝ちにつながるので嬉しいです」とチームワークの良さが自慢です。

 県予選を勝ち抜いて、7月に秋田県で開催される第33回全日本小学生女子ソフトボール大会に出場します。春夏連覇を次の目標に据えています。

自分たちで考える 大切さ身につける

菅野監督(写真中央)は「楽しく、そして自分たちで考えるソフトボール」を目指しています。

 菅野亜樹監督は1年半前に監督に就任しました。「今のメンバーはほとんどがその時からいた子どもたち。正直、当時は弱小チームでしたが、就任初年度の県大会で3位に、その後の県新人大会で優勝して大きな自信になり、全国大会優勝につながったと思います」と急速な成長に目を細めます。

 上から抑えつけず、楽しくやることを心掛けて指導しています。「試合中には、アドバイスはしますが、あまりサインは出しません。成功、失敗を通して、自分たちで考えるソフトボールを目指しています」。「負けると本当に悔しがり、もっと上手くなりたいという気持ちが強くなるチーム」と子どもたちの頑張りを評価します。また、相手のミスを喜ばないフェアプレーの精神も大切にしています。

 菅野監督は「今回の優勝の裏には、保護者の方たちの熱心な支え、高根沢町の協力もありました」と強調します。広域から通って来る子どもたちの送迎やグラウンドの提供などにも感謝を忘れません。

チームに参加して 一緒に楽しもう

練習は土、日曜のみと短いので、集中しながらも、明るく楽しい歓声がグランドに響きます。

 課題はメンバーの確保。主力の6年生が引退するとチームの存続そのものが危ぶまれる状況です。「いつでも練習の見学は大歓迎です。同じ空間で楽しそうな子どもたちの雰囲気を感じ取ってほしい。バットを思い切り振って、ボールが飛んでいく快感を味わいましょう」と菅野監督。

 大房さんと小堀さんも「友達との絆が深まるソフトボールは、とても楽しい。ぜひ一緒にやりましょう」と呼び掛けます。

 

Profile

HOKUTO SBC(高根沢町)

 高根沢町周辺の子どもたちを集めて2008年に発足。総合型地域スポーツクラブ「HUKUTO SC(ホクトスポーツクラブ)」のスクールの1つとして活動しています。今年3月の第12回春季全日本小学生女子大会に初出場で初優勝を飾りました。

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