■2023/03/15 (県内)警戒度1に引き下げ

 栃木県は15日、新型コロナ対策本部会議を開き、16日から栃木県の警戒度を4段階で最も低い「レベル1(感染小康期)」に引き下げることを決めた。レベル1は昨年7月15日以来、8カ月ぶり。

「栃木県のコロナ警戒度1に 5類移行で感染者数の公表見直しへ」

■2023/03/13 (全国)脱マスク初日は様子見

 政府は13日、新型コロナウイルス対策のマスク着用ルールを個人の判断とするよう緩和した。着用を巡る感染対策の転換は約3年ぶり。ただJR宇都宮駅周辺では、これまでと変わらずにマスクを付けた人の姿がほとんどだった。

「マスク緩和も大半が着用「感染状況見極めたい」」
「「個人判断」初日の栃木県内 「感染不安」「周り気になる」」

■2023/03/03 (全国)宿泊療養制度 原則廃止へ

 政府は、新型コロナウイルス感染症の法的位置付けを「5類」に引き下げるのに伴い、ホテルなどを活用して軽症者らを受け入れる宿泊療養の制度を原則廃止する方針を固めた。病床逼迫対策としての一定の役割を終える。

■2023/03/01 (全国)5類移行で外来負担へ

 新型コロナウイルス感染症が季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行するのに伴い、政府が検討している医療体制見直し案の全容が判明した。現在は無料となっている検査や陽性判明後の外来診療は、移行日の5月8日から患者に負担を求める。

■2023/03/01 (県内)マスクを外して卒業式

 栃木県立高の全日制58校、定時制7校の卒業式が1日、各校で行われ、約1万1千人が学びやを巣立った。宇都宮工業高では文部科学省の通知を受け、4年ぶりにマスクを外して実施した。

「栃木県立高で卒業式 マスクなしで巣立ち」
「「感動深まった」マスクなしの卒業式 気恥ずかしさで着用も」


 

■2023/02/27 (県内)感染 8カ月ぶり100人下回る

 栃木県は27日、新たに91人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。公表日ベースで1日当たりの新規感染者が100人を下回るのは約8カ月ぶり。

「栃木県内91人感染2人死亡 8カ月ぶりに100人下回る」

■2023/02/22 (全国)高齢者ら年内2回接種

 4月以降の新型コロナウイルスワクチン接種について、厚生労働省は22日、65歳以上の高齢者など重症化リスクが高い人は年内に2回打てるようにする方針を決めた。重症者を減らすことを目的とし、高齢者らには5~8月に1度目の接種機会を設ける。

■2023/02/20 (全国)「定期接種」移行を検討

 新型コロナウイルスのワクチン接種について、2024年度以降、対象者から費用の一部徴収が可能な「定期接種」への移行を念頭に政府が検討を進める方針であることが20日、分かった。

■2023/02/17 (全国)一般病院で診療へ

 新型コロナウイルスの5類移行後の医療体制を巡り、政府が数カ月~1年程度の移行期間を設けた上で、内科・小児科など季節性インフルエンザを診療する約6万4千の一般の医療機関でコロナ患者を診る体制への移行を目指していることが17日、分かった。

■2023/02/10 (全国)マスク着用「個人の判断」

 政府は10日、新型コロナウイルス対策のマスク着用を、個人の判断に委ねる新たな指針をまとめた。医療機関や混雑した電車といった着用が推奨される場面を示す一方で、学校では着用を求めないことを基本とした。4月1日からとした学校を除き、3月13日から適用される。

■2023/02/08 (全国)卒業式 マスクなし可

 今春実施される小中高校などの卒業式について、文部科学省はマスクを外しての実施を可能とすることを決め、週内にも全国の教育委員会などに通知する方針を固めた。

■2023/02/08 (県内)死者 累計1000人超

 栃木県は8日、新型コロナウイルスに感染した男女4人が死亡したと発表した。県内の累計死者は1001人となった。県内で確認された感染者が初めて死亡した2020年8月11日から約2年半で、千人の大台を超えた。

「栃木県内771人感染 4人死亡、累計死者1000人超え」

■2023/02/07 (県内)医療危機警報を解除

 栃木県は7日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、新規感染者が減少し、医療提供体制は危機的状況から脱出しつつあるとして、独自に発出中の「医療危機警報」を同日で解除することを決めた。

「栃木県独自の「医療危機警報」解除 知事「第8波ピーク越えた」」


 

■2023/01/30 (県内)転出超過が再拡大

 栃木県の2022年の都道府県間人口移動数(日本人)は、転出超過が1621人となり、前年の約2.3倍に拡大したことが30日、総務省の人口移動報告で分かった。コロナ禍による行動制限で抑えられていた東京圏への流出傾向が、再び強まったことなどが要因とみられる。

「「転出超過」再拡大1621人 栃木県2022年、東京圏へ回帰か」

■2023/01/28 (全国)月間死者 初の1万人超

 国内で28日、新たに252人の新型コロナウイルス感染者の死亡が報告され、1月の死者数は1万124人となった。1カ月当たり1万人を超えるのは初めて。

■2023/01/27 (県内)イベント規制を解除

 栃木県は27日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を書面で開き、イベントに関する規制や制限について事実上解除することを決めた。マスク着用など感染対策の徹底を条件に、大声での応援が可能になる。

「栃木県がイベント規制解除 マスク着用で大声可能に」

■2023/01/26 (全国)5月8日に5類引き下げ

 政府は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げる方針を固めた。岸田文雄首相が26日、官邸で関係閣僚と協議し最終調整した。

■2023/01/25 (県内)感染 累計40万人超

 栃木県は25日、新たに計1369人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は40万424人となり、陽性者が初めて確認されてから約3年で県民の5人に1人以上が感染した計算となる。

「栃木県内の感染累計40万人超 48日間で10万人増」

■2023/01/20 (全国)首相、5類への移行表明

 岸田文雄首相は20日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを、今春に季節性インフルエンザと同等の「5類」に引き下げると表明した。関係閣僚と官邸で協議し、具体的な準備を進めるよう指示した。5類に移行すれば、社会活動に関するさまざまな制限措置の緩和につながる可能性がある。

「5類引き下げ、栃木県民の反応は? 危惧、歓迎…賛否が交錯」

■2023/01/19 (県内)医療危機警報を発出

 栃木県は19日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、感染拡大で入院・救急医療が逼迫しているとして、県独自の「医療危機警報」を発出することを決めた。

「栃木県が「医療危機警報」 病院にコロナ患者受け入れ要請」

■2023/01/12 (県内)インフル同時流行の兆し

 栃木県は12日、県内でインフルエンザが3年ぶりに流行期に入ったと発表した。県内76の定点医療機関からの患者報告数(2~8日)は1定点当たり2.36人となり、流行開始の目安「1人」を超えた。流行期入りは新型コロナウイルス感染拡大前の2019年11月以来。

「インフル流行の兆し 栃木県内3年ぶり、コロナ同時感染の報告も」

■2023/01/07 (県内)初詣客 回復傾向続く

 正月の三が日、県内の主な社寺には昨年を上回る初詣客が訪れた。新型コロナウイルス禍で迎えた3度目の正月。晴天に恵まれたことや行動制限がなかったことが主な要因とみられる。

「初詣客、回復傾向続く 晴天、行動制限なしが影響か」

■2023/01/06 (全国)国内4人に1人感染

 国内で6日、新たに24万6451人の新型コロナウイルス感染者が報告され、累計で3千万人を超えた。2020年1月に国内で感染者が初めて確認され、約3年で人口の4分の1近くが感染した計算になる。


 

■2022/12/30 (県内)死者 月間最多160人超

 栃木県内の12月の新型コロナウイルスによる死者数は29日までで計161人に上り、月別で最多だった8月(130人)を上回っている。70代以上の高齢者が9割を占める。

「県内コロナ死者数が月別最多 12月161人、70代以上9割」

■2022/12/29 (全国)帰省ラッシュ始まる

 年末年始の帰省ラッシュが29日、本格的に始まり、駅や空港は大きな荷物を持った家族連れらで混雑した。新型コロナウイルス禍が続く中、10月に水際対策が大幅緩和されるなど行動の制限は減り、新幹線や飛行機の予約は回復基調が鮮明になった。

■2022/12/27 (全国)来春の5類引き下げ検討

 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付け見直しを巡り、政府が来春をめどにインフルエンザと同等の「5類」に引き下げる方向で検討していることが27日、政府関係者への取材で分かった。

■2022/12/24 (全国)接種率32%伸び悩み

 新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新ワクチンの接種率が、開始から24日までの3カ月余りで全人口の32.5%、重症化リスクの高い高齢者でも54.3%と伸び悩んでいる。

■2022/12/15 (全国)葬儀の制限緩和へ

 新型コロナウイルス感染者の遺体の搬送や葬儀に関する国の指針の見直しを巡り、厚生労働省が、遺体を包む「納体袋」の使用を不要とするなど制限緩和の改定案をまとめたことが15日、関係者への取材で分かった。

■2022/12/13 (県内)感染 最多に次ぐ3318人

 栃木県は13日、新たに計3318人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者数としては8月4日(3371人)に次いで過去2番目の多さ。病床使用率は12日時点で67.5%となり、過去最高を更新した。

「感染3千人超、病床使用率は過去最高 栃木県、近く対応協議へ」

■2022/12/12 (国際)「ゼロコロナ」事実上崩壊

 新型コロナウイルスを徹底的に抑え込む中国の「ゼロコロナ」政策が、12日までに事実上崩壊した。流行が急拡大している北京で当局発表の感染者数が減少傾向となっており、政府は実態把握を放棄したもようだ。

■2022/12/08 (県内)感染 累計30万人超

 栃木県は8日、新たに計2306人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は30万149人となり、20万人を超えた9月4日公表分から96日間で10万人増えた。

「県内感染累計30万人超 96日間で10万人増 病床使用率63%」

■2022/12/01 (全国)抗体保有率26.5%

 厚生労働省は1日までに、新型コロナウイルス感染によって得られる抗体の保有率は全国で26.5%だったとの速報値をまとめた。最も高い沖縄は46%に達したのに対し、最低の長野では10%。栃木県は25.5%だった。


 

■2022/11/28 (国際)中国全土に抗議行動拡大

 中国で28日までに、新型コロナウイルス対策として厳しい行動制限を強いる「ゼロコロナ」政策に抗議する行動が全国各地に拡大した。国民は共産党の厳しい統制下にあるが、我慢が限界に達しつつある。

■2022/11/25 (全国)旅行支援 年明け後も

 斉藤鉄夫国土交通相は25日の記者会見で、国内旅行を促す全国旅行支援を年明け以降も続けると表明した。年内の期限は12月27日宿泊分までとし、年末年始は支援対象外。割引額は最大7千円に縮小する。

■2022/11/24 (国際)中国で感染3万人突破

 中国政府は25日、中国本土で24日に新たに確認した新型コロナウイルス感染者が過去最多の3万1987人に上ったと発表した。北京市をはじめ各地で部分的な封鎖措置が続き、外出や買い物が制限され緊張が高まっている。

■2022/11/22 (県内)感染 3カ月ぶり2000人超

 栃木県は22日、新たに2443人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染者が2千人を超えるのは約3カ月ぶり。10代以下で特に感染が拡大している。

「栃木県内、10代以下で感染拡大傾向 新たな派生型も初確認」

■2022/11/21 (全国)年間死者倍増 3万人超

 国内で新たに144人の新型コロナウイルス感染者の死亡が報告され、今年に入ってからの死者数が計3万人を超えたことが共同通信の集計で21日、分かった。これまで最多だった昨年の1万4909人から倍増した。

■2022/11/17 (全国)第8波 年内にもピークか

 新型コロナウイルスの新規感染者数が10万人前後の日が続き、流行「第8波」入りしたとみられる中、厚生労働省に対策を助言する専門家組織が17日、会合を開いた。脇田隆字座長は会合後の記者会見で、オミクロン株派生型「BA・5」が主流となっている現在の流行のピークが年内にも到来する可能性に言及した。

■2022/11/17 (県内)同時流行に備え「注意報」

 栃木県は17日、冬場に想定される新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えて県独自の「同時流行注意報」を発出した。福田富一知事は会議後の記者会見で、県内が「第8波」に入ったとの認識を示した。

「コロナ・インフルで「同時流行注意報」 栃木県独自に発出」

■2022/11/11 (全国)「宣言」2段階で対応

 政府は11日、新型コロナウイルス感染症対策分科会を開き、流行「第8波」に備えた2段階の対応強化策を決定した。都道府県が外出自粛を要請する「対策強化宣言」を新設。それでも事態が悪化して医療逼迫が起こりそうな場合は「医療非常事態宣言」も発令する。

■2022/11/09 (全国)感染 前週比1.4倍

 8日までの1週間に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が、前週比で1.40倍となり、全都道府県で増加したことが9日、厚生労働省の集計で分かった。

「感染千人超続く ワクチン接種は低調 知事、防止対策や接種訴え」

■2022/11/05 (県内)関連破綻100件に

 新型コロナウイルスに関連する栃木県内の企業破綻が累計で100件に達したことが4日までに、東京商工リサーチ宇都宮支店の調査で分かった。飲食や宿泊などのサービス業が46件に上る。

「コロナ関連破綻、栃木県内で100件に サービス業が最多46件」

■2022/11/01 (県内)感染 41日ぶり1000人超

 栃木県は1日、新たに計1171人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者数が千人を超えるのは9月21日以来、41日ぶりとなる。

「41日ぶり感染1000人超 栃木県、今冬医療体制強化へ」
「栃木県内でオミクロン派生型3系統を初確認」


 

■2022/10/29 (全国)新ワクチン接種率4%

 新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新ワクチンの接種率が、全人口の4%にとどまり、低調な出足となっていることが政府集計で29日、分かった。9月20日の接種開始から1カ月が過ぎた。

■2022/10/27 (全国)小中の不登校急増 24万人

 全国の国公私立小中学校で2021年度に30日以上欠席した不登校の児童生徒は24万4940人となり、20年度より24.9%(4万8813人)増えて過去最多だったことが27日、文部科学省の調査で分かった。文科省は、背景に新型コロナウイルスの影響がうかがえると分析している。

「不登校が過去最多4188人 栃木県内の小中学校」

■2022/10/25 (全国)4歳以下の接種開始

 生後6カ月から4歳の乳幼児を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種が25日、東京都港区の病院で始まった。接種の対象は、ほぼ全世代に拡大した。

■2022/10/20 (全国)感染 2カ月ぶり増加

 19日までの1週間に報告された国内の新型コロナウイルスの新規感染者数が、前週比で1.35倍となり、約2カ月ぶりに増加に転じたことが厚生労働省の集計で分かった。沖縄を除く46都道府県で増加した。

■2022/10/19 (全国)接種間隔3カ月に短縮へ

 厚生労働省の専門部会は19日、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新しいワクチンの接種間隔を前回接種から少なくとも3カ月経過後にしても差し支えないとの結論をまとめた。現在の5カ月から短縮される。

■2022/10/11 (県内)とちぎ国体閉幕

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」の総合閉会式が11日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで行われ、11日間にわたる激闘が幕を閉じた。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった国体は一部競技を除き有観客で実施した。

「「輝かしい成果を未来に」とちぎ国体閉幕 栃木県は2位」
「佳子さま、天皇杯を授与 選手団に拍手送る」

■2022/10/11 (全国)全国旅行支援始まる

 観光需要を喚起する政府の「全国旅行支援」が11日、始まった。新型コロナウイルスの水際対策も11日、大幅に緩和され、1日当たり5万人としてきた入国者数上限を撤廃し、訪日客の個人旅行も解禁した。

■2022/10/01 (県内)とちぎ国体開幕

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」の総合開会式が1日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで行われ、国内最大のスポーツの祭典が幕を開けた。国体は新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。

「とちぎ国体開幕「栃の葉」以来42年ぶり 11日間の熱戦始まる」
「天皇陛下「一期一会の思い出を」 とちぎ国体開会式に出席」