本県の2022年の都道府県間人口移動数(日本人)は、転出者が転入者を上回る「転出超過」が1621人となり、前年の716人の約2.3倍に拡大したことが30日、総務省の人口移動報告で分かった。転出超過が千人を超えるのは2年ぶり。新型コロナウイルス禍による行動制限で抑えられていた東京圏への流出傾向が、再び強まったことなどが要因とみられる。
内訳は、他都道府県への転出が前年比1531人増の3万2780人。本県への転入は同626人増の3万1159人だった。男性の転出超過は310人増の472人、女性は595人増の1149人と、男性の約2・4倍に上った。
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