Day4 アイホ成年が8強進出

 4日連続の優勝者こそ出なかった県勢だが、スピードスケート成年男子1500メートルの山本大史(県スポーツ協会)と成年女子1500メートルの北原もえ(同)が4位。少年男子1500メートルでは湯澤大翔(日光明峰高)が7位に入賞した。

北原、はまった「戦略」>>
湯澤「素直に喜べない」>>

 アイスホッケー成年は2回戦で岡山に8-1で大勝し、2年ぶりに8強進出。フィギュアスケート成年女子でフリーに進んだ小室笑凜(早稲田大)は23位となった。

宮本3得点の大活躍>>
小室、華麗に舞った>>

Day5 スピード成年リレー3位

 個人種目を制した阿部啓吾(県スポーツ協会)らで臨んだスピードスケート成年男子2000メートルリレーが3位。優勝こそ逃したが、準優勝した前回大会に続き2年連続の表彰台に立った。 

リレー、命運分けた接触>>

 スピードスケートではほかにも、成年で女子3000メートルの北原もえ(県スポーツ協会)が4位、男子5000メートルの小川拓朗(同)が5位、山本大史(同)が6位、女子1000メートルの宇佐見鈴音(同)が8位。少年でも男子1000メートルの湯澤大翔(日光明峰高)が6位、少年女子2000メートルリレーが8位と、入賞者が相次いだ。

小川もがいて5位>>
初のリレーで入賞>>

 アイスホッケー成年は準々決勝で埼玉に2-4で惜敗。目指していた地元国体での優勝は果たせず、順位決定戦へと回った。

悔やまれる序盤のミス>>

Day6 アイスホッケー成年5位

 アイスホッケー成年が最後に意地を見せた。順位決定戦1回戦は対戦相手の青森の棄権で不戦勝。5位決定戦に進むと、第2ピリオドに4点を挙げ、神奈川を4-1で下した。

地元Vは消えても…>>
商社マン徳光が奮闘>>

 この日で県勢の出場はすべて終わり、今大会の天皇杯得点(男女総合成績)順位確定は翌日の全競技終了を待つこととなった。

Day7 天皇杯7位、秋に弾み

 最終日はアイスホッケー成年、少年の決勝などが行われ、7日間にわたる氷上の熱戦は幕を閉じた。

 栃木県のスケート・アイスホッケー競技終了時点の天皇杯得点(男女総合成績)は124点の7位で、皇后杯得点(女子総合成績)は38点の10位。それぞれ前回大会の19位、18位から大きく躍進し、10月1日の総合開会式で開幕する本大会にも弾みをつけた。

 天皇杯得点の1位は長野県で264点。北海道が262.5点の2位、東京都が158点の3位となった。

秋の本大会へ弾みの7位>>
【総評】とちぎ冬季国体>>

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