検索：疎開

＜下＞鏧子に刻んだ絆の証し　那須の楠本信幸さん（92）　寺で受け入れ　地域ぐるみで見守る

読経の際などに打ち鳴らされる鉢形の鏧子（けいす）に、疎開児童らの名前が刻まれている。那須町高久甲の高福寺。

2024/7/7

＜中＞譲ってくれた卵 胸熱く　東京・三鷹の高嶺俊夫さん（88）　真岡での１年４カ月、一生忘れぬ恩

６月下旬、東京都港区の赤坂区民センターで開かれた講演会で、高嶺俊夫（たかみねとしお）さん（88）＝東京都三鷹市＝が、80年前の疎…

2024/7/6

対馬丸の悲劇思い一冊に　栃木の上野さんが出版　母の体験談、短歌を通じ

太平洋戦争中、米軍の攻撃を受け沈没した沖縄の学童疎開船「対馬丸」から生還した元教員新崎美津子（にいざきみつこ）さん（享年90歳）…

2024/7/5

＜上＞立ち上がれぬ友、姿消す　小山の井上隆夫さん（86）　大空襲後の東京から福島へ　空腹の日々

「おまえ、福島に行くことになったから」　当時７歳の井上隆夫（いのうえたかお）さん（86）＝小山市駅南町５丁目＝は、父親から突然告…

2024/7/5

栃木県内　あの日の群像

県立博物館が所有する写真には、東京都内の国民学校から日光市へ疎開してきた児童らが並ぶ。

2024/7/1

戦禍避け縁故なき地方へ　東京から本県に１万人超　44年本紙報道、寺院や旅館で共同生活

戦時中の学童集団疎開は始まった年から、今年で80年となる。

2024/7/1

沖縄慰霊の日に退造ら顕彰　宇都宮で島守忌俳句大会表彰式　最高賞に那須の平岡さん

沖縄慰霊の日の23日、太平洋戦争末期の沖縄県警察部長で宇都宮市出身の荒井退造（あらいたいぞう）の顕彰に取り組むＮＰＯ法人「菜の花…

2024/6/23

上皇ご夫妻日光訪問　待ち望んだ「ご来晃」　地元関係者ら歓迎の声

上皇ご夫妻が私的旅行で日光市を訪問された28日、関係者や市民からは喜びの声が聞かれた。上皇さまが太平洋戦争末期を過ごした地・日光。

2024/5/29

上皇ご夫妻が私的旅行で日光に　田母沢御用邸記念公園を散策　思い出のイチイ「随分と伸びているね」

上皇ご夫妻は28日、私的旅行のため栃木県入りされた。日光市を訪れるのは2014年以来、10年ぶり。

2024/5/29

学童疎開の苦労学ぶ　東京の小学６年生72人、戦時下に先輩が暮らした栃木・繁桂寺を訪問

東京都新宿区愛日小の６年生72人が17日、太平洋戦争末期の学童疎開先の一つだった栃木市藤岡町藤岡の繁桂寺（はんけいじ）を訪れた。

2024/5/18