トレーラーキャビンの内部

トレーラーキャビンの内装

トレーラーキャビンのデッキ部

トレーラーキャビンの内部 トレーラーキャビンの内装 トレーラーキャビンのデッキ部

 【真岡】市は4日、下籠谷(しもこもりや)の宿泊研修施設いちごチャットパレス敷地内に設置した高級キャンプ施設「トレーラーキャビン」の報道陣向け内覧会を開いた。15日にオープンする。

 車輪が付いたトレーラーハウス型の宿泊施設で、約1億円をかけ計4棟を整備した。1棟当たり客室45平方メートルとウッドデッキ15平方メートル。5人が泊まれる。

 リビング、シャワールームやキッチン、開閉式のテント屋根などホテル仕様の内装、設備を備えた豪華さを打ち出している。2棟ずつ隣り合っているため、仕切りを開放すると一度に10人が宿泊でき、3世代やグループの利用に対応できることも特徴だ。

 すでに同じ敷地内にあるドームテントと呼ばれるキャンプ施設が高い人気を誇っており、自然豊かな井頭公園に隣接するチャットパレスや井頭温泉も新年度にリニューアルする。

 市は、公園一帯を「いがしらリゾート」として掲げており、アウトドアを中心とした複合的な魅力で県外や首都圏からの観光誘客を加速させる。

 価格は時季により変動し1棟1万6千円~10万円(税別)。市プロジェクト推進課によると、5月の大型連休の予約も入っている。担当者は「リゾートとうたうのにふさわしい魅力をつくり上げていく」と話す。