栃木市

 栃木市二十歳の集い」は市内6カ所で行われた。対象者は計1485人。藤岡地区会場の文化会館には95人が出席した。

式典で笑顔あふれる参加者
式典で笑顔あふれる参加者

 式典で大川秀子(おおかわひでこ)市長は「困難に直面しても諦めず、自らの目指す将来像を実現するためにまい進してほしい」とあいさつ。出席者を代表し、藤岡町藤岡、鉄道職員小林大樹(こばやしともき)さん(20)は「責任ある行動を取り、周りの方にも心を配った対応ができる大人になれるよう努力していく」と誓いの言葉を述べた。

 アトラクションでは、恩師たちに「今だから言えること」をテーマに質問をぶつけ、当時の懐かしい出来事や思い出を振り返った。

小山市

 「小山市二十歳を祝う会」が小山市内の中学校11カ所で開かれた。

晴れ着姿で記念撮影する出席者
晴れ着姿で記念撮影する出席者

 対象者は計約1700人。小山第二中の会場には約100人が出席し、浅野正富(あさのまさとみ)市長は「皆さんが出会う無限の可能性の中から自分なりの夢や目標を見つけ、それぞれの道にまい進していただきたい」と祝辞を述べた。

 出席者の代表で大学2年伊藤龍聖(いとうりゅうき)さん(19)は「社会の荒波にもまれ、大きな壁にぶつかることが多々あると思うが、それと向き合い、乗り越えて立派な大人になりたい」と誓った。

野木町

 「野木町はたちを祝う会」は野木エニスホールで開かれ、出席した約220人が旧友や恩師との再会を喜んだ。

記念撮影する出席者
記念撮影する出席者

 真瀬宏子(ませひろこ)町長は「若さには無限のエネルギーと強さがある。どんな困難にぶつかっても負けずに夢に向かって全力で進んでください」とエールを送った。

 出席者を代表し、大学1年岩本拓真(いわもとたくま)さん(20)は「隣にいるかつての同級生や幼なじみとは異なる道を歩むことになるが、より力強く自らの意思で未来を切り開いていけるよう努力する」と誓った。

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