【佐野】天明鋳物の商標登録と生産用具の国重要有形民俗文化財指定を目指す市、佐野商工会議所などは2月10~12日、吉水町の道の駅どまんなかたぬまで天明鋳物の新たな魅力をPRする「天明鋳物発見!体験!フェア」を開催する。商標登録、重文指定ともに地域ぐるみの機運の盛り上がりが不可欠とされるため、鋳物師の作品を一堂に展示するほか、鋳物製品を日常に取り入れるヒントを紹介するワークショップも開く。
金子裕(かねこゆたか)市長が6日の定例記者会見で明らかにした。
市は商標登録と重文指定のいずれも2023年度中の実現を目指している。そのための課題の一つが周知性の向上で、市と同商議所、市内の鋳物師が21年に設立した市天明鋳物振興協議会が中心となり、鋳物文化を体験できるイベントを企画した。
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