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 24日はクリスマスイブ。もしかすると1年で最もケーキを食べる人が多い日かもしれない。本県の代名詞であるイチゴの生産農家にとってこの時季は、かき入れ時でもある。生産量56年連続日本一となる本県の今どきの生産現場はどうなっているのか、最先端のデジタル技術を取材した。

 12月下旬、鹿沼市上石川、農業江俣伸一(えまた・しんいち)さん(66)方では、クリスマスケーキ用のイチゴの出荷がピークを迎えていた。

 栃木の主力品種となった「とちあいか」を40アール栽培する江俣さん。作業負担の軽減とより効果的な生産を実現するため、新たな技術を積極的に導入している。