観光地域づくり法人(DMO)「ましこラボ」は28日までに、今年の「益子春の陶器市」(4月27日~5月6日)に関するアンケート結果を取りまとめた。駐車場について値上げにもかかわらず7割以上が「満足」と回答し、強化した渋滞対策に一定の効果があったことをうかがわせた。一方、陶器市以外での観光資源の情報発信不足という課題が浮き彫りとなり、同法人は11月2日からの「益子秋の陶器市」に向けて改善を図る考えだ。
調査は4月27日~5月31日、陶器市開催中の会場と同法人が運営する町公式インスタグラムで、町外からの来場者を対象にグーグルフォームの回答形式で実施した。
今春、500円から千円に値上げした駐車場については「誘導が丁寧でスムーズに駐車できた」「リアルタイムで駐車場空き状況が分かるのが良かった」など、73%が「満足」と回答した。
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