【佐野】救急業務や応急手当てなどの普及、啓発を目的に市消防本部は7日、高萩町のイオンモール佐野新都市で「救急フェア」を開催した。今月9日の「救急の日」の関連行事として実施した。
買い物客らが会場を訪れ、訓練用の成人、小児、乳児の人形を使っての心肺蘇生法や、自動体外式除細動器(AED)の取り扱い方法を学んだ。事故や急病などに遭遇した際、慌てず必要な情報が伝えられるよう、119番も訓練した。防火衣の試着や煙体験、消防車の展示なども行われた。
子ども2人と訪れ、心肺蘇生法の訓練を体験した足利市の40代の主婦は「いつ必要な場面が来るか分からないので、とても勉強になった」と話していた。
同本部は「迅速で的確な対応が、大切な命を救うことつながる。こうした機会を通じて、AEDの使い方などを体験し、万一の際に生かせるようにしてもらえれば」と呼びかけていた。
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