ラッピング電車のデザイン

 次世代型路面電車(LRT)を運行する宇都宮ライトレールは19日、宇都宮ジャパンカップサイクルロードレースをPRするラッピング電車を22日から運行すると発表した。

 10月18〜20日に開催する国際自転車競技連合(UCI)公認でアジア最高位の自転車ロードレース「2024宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース」を盛り上げるのが狙いで、宇都宮市と連携して運行する。

 市によると、電車は新たな大会ロゴマークを中央に掲げ、レース最大の特色である世界トップ選手が繰り広げるハイレベルなレースの疾走感を表現したデザインとなっている。

 運行初日の今月22日は、午前5時45分グリーンスタジアム前発、宇都宮駅東口行きが始発。上下線を往復し、午後7時12分宇都宮駅東口発、午後7時25分平石着が終電となる。

 宇都宮ジャパンカップは昨年、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに開催され、国内外から13万3800人が来場した。