【下野・上三川】国内各地で自然災害が多発する中、下野市と上三川町は8日、消防車両や消防ホース、排水ポンプなど消防用設備の製造販売を行う帝国繊維(東京都中央区)と災害時における物資の供給に関する協定を締結した。同社の下野工場は両市町にまたがり、自治体と防災協定を結ぶのは初めて。工場内には研修センターや水槽試験場を備えており、毎年行うレスキューセミナーには全国から消防士約300人が参加する。桝谷徹(ますたにとおる)社長は「消防事業に特化した下野工場を防災・消防の聖地にしたい」と話している。
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