首都圏を中心に甚大な被害をもたらした関東大震災の発生から、1日で100年を迎えた。県内の市町史などに残された日誌や証言からは当時の被災状況や人々の様子を知ることができる。1世紀の時の流れの中で震災の伝承が難しくなる中、記録を基に当時を振り返る。
1923年9月1日。旧足利西小は2学期の始業日だった。午前11時58分。大きな揺れが襲った。
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