県内は29日、気温が上昇した。気象庁によると、午後４時までに、全14観測地点のうち、６地点で35度以上の猛暑日となっている。土呂部（日光市）は32・０度で今年最高気温を更新した。

　最も気温が高い佐野は38・４度。次いで小山36・９度、真岡36・５度、大田原36・３度、宇都宮36・０度と続く。

　県内で真夏日の基準となる30度を下回っているのは唯一、奥日光だけで27・３度。

　午後５時20分現在、佐野は全国観測値ランキングで４位。１位の伊勢崎（群馬県伊勢崎市）で38・６度を記録するなど、両毛地区で全国上位の高温を相次いで観測している。