芳賀地区観光推進協議会は、真岡市と芳賀郡4町の春の観光地を巡るスマートフォンを使ったモバイルスタンプラリーを5月16日まで実施している。巡った数によって地元の特産品などが抽選で当たる。
「ふれあいの芳賀路スタンプラリー」と題し、市のイチゴや市貝町のシバザクラ、益子町の陶器市など多様な観光資源に関連するスポット30カ所をチェックポイントに指定した。
各箇所にQRコードが設置され、参加者は専用のアプリ「furari」をダウンロードしてQRコードを読み取り、画面上でスタンプを集める。
アプリを用いたデジタルスタンプラリーは初めての企画で、新型コロナウイルス禍が落ち着いてきたこともあり、春に集客が見込める1市4町の観光資源をPRする。
5カ所以上を巡るとSLもおかの無料整理券(300人)、10カ所以上で千円相当の芳賀地区特産品(30人)、15カ所以上で3千円以上の特産品(20人)が抽選で当たる。
同協議会の担当者は「県内外の人に芳賀地区の魅力を知ってもらいたい」と参加を呼びかける。
(問)芳賀地区観光推進協議会0285・82・9151。