道の駅はがの店頭に並ぶ「梨のお酒」

 益子町塙の外池酒造店はこのほど、芳賀町祖母井(うばがい)の金田果樹園産のナシの果汁を使ったリキュール「梨のお酒」を発売し、道の駅はがなどで販売している。

 梨のお酒は、近隣の芳賀町の特産品であるナシを生かした商品として開発した。ナシ果汁を自社製造の焼酎とブレンドして作った。癖の少ない焼酎を使用することで、ナシのみずみずしい香りと甘さを感じられる味わいに仕上げたという。アルコール度数は7度。1本500ミリリットル。

 冷やしてストレートやロック、炭酸割りで飲むのがお薦め。同社の外販担当店長宮田諭(みやたさとし)さんは「程よい甘さですいすい飲める。日本酒が苦手な方にも飲んでもらいたい」と話している。

 価格は販売店によって異なる。同道の駅では1本1500円。4月以降は同社の売店でも販売する予定。(問)同社0285・72・0001。