鹿沼市が昨年12月、ゴルフ場運営の鹿沼グループと共同で鹿沼カントリー倶楽部に設置した「ふるさと納税自販機」が人気を呼んでいる。設置から1カ月で利用件数は108件、寄付金額は計809万円に上った。返礼品はゴルフプレー券で、寄付当日に早速利用するケースも多く、関係者は「想定以上の反応」と喜んでいる。
設置した自販機は、市と市内13ゴルフ場で構成する鹿沼地区ゴルフ場協議会との協定の一環。タッチパネル式で、1万円から100万円まで8種類のメニューがある。利用者は返礼品で寄付額の3割分をプレー券として受け取ることができ、当日利用も可能。
市営業戦略課によると、寄付金額は5万円が30件と最も多く、10万円は24件、3万円が22件と続いた。最高額は50万円だった。
利用者の居住地は東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県で約65%を占めた。
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