益子町益子の濱田窯3代目の陶芸家濱田友緒(はまだともお)さん(56)は5日、昨年6月に英国セント・アイヴスで制作した花生けと、現地の工房「リーチポタリー」から託された水差しの陶芸作品2点を、町へ寄贈した。今月中に町役場ロビーで展示される予定。友緒さんは「益子とセント・アイヴスの友好が深まり、交流が100年たったということで、新たなつながりの証しを町民の皆さまに知ってもらいたい」と話した。
友緒さんの祖父で人間国宝の陶芸家濱田庄司(しょうじ)と英国を代表する陶芸家バーナード・リーチが1920年、セント・アイヴスにリーチポタリーを開窯し、100年が経過した。
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