栃木県が2018年1月15日に「いちご王国・栃木の日」を宣言してから、今月で5周年を迎える。節目を記念し、県は15日に県議会議事堂と県庁でイベントを開くほか、首都圏や関西圏でも多彩な催しを展開する。宣言後のプロモーション強化によって、21年度の「いちご王国」の認知度は関東圏で約7割に拡大。約4割の関西圏へのPRにも一層、力を入れる。県は「いちご王国」の基盤をさらに強固なものにするため、県産イチゴの生産、販売振興をさらに進めていく。
イチゴの生産量で50年連続日本一を達成したのを受け、福田富一(ふくだとみかず)知事は18年、「名実ともに日本一になった」としていちご王国を宣言した。県内外の企業や菓子店などと連携してさまざまな販売促進活動を展開し、近年は関西圏でのPRも強化してきた。
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