那須塩原市の二つの養豚場で発生した豚熱(CSF)を受け、県は8日の県議会一般質問で、発生時の対応をまとめた県のマニュアルを見直す考えを明らかにした。殺処分した豚を埋却する際、予定していた場所の地形に問題があり、埋却できなかった事例があったという。今後県内の農場の現地調査を行い、埋却地の選定などを指導していく。

 豚熱の発生に備え、各農場はマニュアルに応じて豚の埋却予定地を決めている。県によると、今回豚熱が発生した養豚場では埋設予定地に傾斜や林地があった。埋却するには土木作業が必要になるため、一部の豚は農場が所有する別の土地に埋めた。