[企画制作]下野新聞社営業局

 首都圏では栃木県出身の経営者が、日本全国や世界のフィールドを対象にさまざまな分野や業界で活躍しています。その経営者に経営方針、企業が成長するためのヒント、今後の事業計画、抱負などを存分に語っていただき、激動の21世紀社会を生き抜く解決法を探っていきます。そして、その企業の新しい事業内容や商品、サービス、また、栃木県との関わりのある事業なども紹介します。

 5回目は、ITソリューション、ネットワーク機器の企画、販売等を行うアライドテレシス株式会社の大嶋章禎代表取締役社長です。

アライドテレシス株式会社

 代表取締役社長 大嶋 章禎

 

 あらゆるモノがネットワークにつながるIoT時代が到来し、ますます便利で豊かな社会が形成されています。このような社会を実現しているのは、途切れることなく膨大な通信量を処理できる快適で安定した通信環境であり、とりわけ優れたワイヤレス通信環境が求められています。当社は、ネットワーク機器の研究開発を原点に事業をスタートし、現在はネットワークの設計から、構築、保守、運用、セキュリティマネージメントに至るまで、その事業範囲を広げています。昨年、産学連携の共同研究成果に基づき開発したワイヤレステクノロジーを発展させ、固定端末にも移動端末にも最適なハイブリッドワイヤレスシステムを「AWC-CB」リリースしました。世界の最先端を走るこの無線LANソリューションは、安定したワイヤレス通信環境をより簡単に整備することができ、さまざまな業界・業態のお客様から引き合いをいただいています。

 一方、IT機器が常にネットワークに繋がっているということは、情報漏えいや稼働停止に至るサイバー攻撃のリスクを伴います。これを低減するため、当社はネットワークでリスクをマネージメントするセキュリティソリューションを提供しており、企業、自治体、スマートビルディングやスマートシティにおける通信インフラとして世界各地のお客様から高い評価をいただいております。

 さらに、昨年はサイバーセキュリティ対策に必要不可欠なIT技術者育成のための教育事業を開始したほか、顧客企業のネットワークの脆弱性判断と対策を研究開発するペネトレーション・ラボ事業等に着手し包括的なセキュリティサービスを展開しています。昨年末には栃木営業所を開設し、地域密着の営業・サポート体制を強化しました。

 IoT時代が本格化を迎えるなか、当社は「世の中の安全をネットワークから創る」ために、次世代技術に果敢に挑戦し、ネットワークを中心としたセキュリティソリューションとサービスにより、安心・安全でかつより豊かな社会の実現に向けて貢献してまいります。

 

Information

世界最先端を走るハイブリッドワイヤレスシステム

AT-TQ5403

「AWC-CB」は産学共同で研究開発された自律型無線LAN「AWC」を発展させ、従来別々に使用していたセル方式とチャンネルブランケット方式の2つの方式が同時に使用可能な無線LANソリューションです。

【途切れない】

ローミングが発生しないため、音声や映像が移動しても途切れず継続的な通信が可能です。

【自律型無線LAN】

無線の利用形態を収集して端末が隣接のAP(アクセスポイント)へ接続できるように電波出力とチャンネル分析をしてAPへ適用し、電波干渉のない最適な環境を自動構築します。

【柔軟性・高効率性】

1台のAPでセル&ブランケット方式に対応するため用途に応じた無線LAN環境を構築でき、また、2方式の同時利用で収容効率を高めることが可能です。