[企画制作]下野新聞社営業局

 首都圏では栃木県出身の経営者が、日本全国や世界のフィールドを対象にさまざまな分野や業界で活躍しています。その経営者に経営方針、企業が成長するためのヒント、今後の事業計画、抱負などを存分に語っていただき、激動の21世紀社会を生き抜く解決法を探っていきます。そして、その企業の新しい事業内容や商品、サービス、また、栃木県との関わりのある事業なども紹介します。

 3回目はITセキュリティ関連製品の輸入販売、技術サポートを行う株式会社ピーエスアイの山崎充宏代表取締役社長です。

株式会社ピーエスアイ
 代表取締役社長 山崎 充宏(宇都宮市出身)

 

  現代社会はインターネットなくしてビジネスも生活も成り立たなくなってきています。ピーエスアイは 1994年に設立以来、アメリカの最先端のコンピューター、ネットワーク製品や情報通信セキュリティ関連製品の輸入販売や技術サポートを行っています。インターネット環境が日々進歩する一方、サイバー攻撃も激増し、高度化、複雑化しています。そのことを踏まえ、セキュリティ対策の大切さを企業、団体に丁寧に説明し、情報セキュリティ関連製品の販売、サポートサービスを提案しています。

 近年は組織の規模に関係なくサイバー攻撃が社会問題になっており、企業などではそうした脅威に対する防御対策は必須になっています。かつての城壁を守っていれば良かった時代は過ぎ去り、現在は多様な抜け道があり、出入り口を防御するだけでなく、ネットワークの内部の動きを可視化することが重要になってきています。ビルの中の巡回監視にたとえると分かりやすいと思います。2015年から英国のダークトレース社と販売代理店契約を締結しました。出入り口をすり抜け内部ネットワークに侵入した脅威をAI(人工知能)によって未然に防ぐ画期的な同社製品の販売を行っています。

 私は宇都宮工業高校を卒業後、インテルジャパン株式会社でインテル製品の技術サポートなどに関わっていました。その後、ピーエスアイの設立メンバーに参画しました。2007に社長に就任し、会社設立当初からカスタマーファーストを念頭にお客さまの問題解決を最優先に事業を展開してきました。製品販売からアフターサービスまでトータルソリューションを提案するため、社内のエンジニア育成にも力を注いでいます。ビジネスで新しいことを行うためには失敗や変革を恐れないことが重要です。社員には実行して何か問題が発生したらその原因を明確にし、修正して諦めずに継続することを意識させています。

 栃木県は自然が豊かで農業も盛んです。また、大手企業や技術力が高い中小企業も集積しものづくり県としても確立されています。そうした栃木県内の企業も進化するサイバー攻撃対策に備えていただきたいと思います。情報セキュリティ対策はコストではなく、経営資源であるという認識が大切です。

Information

企業・官公庁・団体へ 情報セキュリティのソリューション提案

 

 情報漏えい事件やサイバー攻撃の被害が増加し、情報セキュリティに対するニーズが急速に高まったことを受け、その対策のあらゆる製品やサービスを提供する、約750社が幕張メッセに一堂に会した「情報セキュリティEXPO秋」に出展しました。

「ネットワークの通信状態を見て( 可視化して)、どのようなリスクが発生しているかを明瞭に把握することで、問題になる前に対応できる」その重要性をアピールしました。来年3月には大阪で開催する「Security Days 2019」にも参加予定です。