市が進める「バス・タクシーの助成制度のデジタル化」実証運行の流れ

 【佐野】市と市地域公共交通協議会は、8月から行うマイナンバーカードを活用した「バス・タクシー助成制度のデジタル化」の実証運行に協力してくれる市民モニター100人を募集している。現在、70歳以上の市民が市生活路線バスやタクシーの利用時に運賃助成を受けるには利用者証(紙)などの提示が必要だが、実証運行ではマイナンバーカードを専用端末で読み取らせ資格を確認する。早ければ来年度末の本格運用を視野に入れ、動作確認や運行時間への影響などを検証する。