足利市役所

 足利市は14日、4月1日付の職員人事異動を内示した。異動者は2024年度比1人増の314人で例年並みの規模となった。

 行政経営部長には菊川博士(きくかわひろし)生活環境部長、議会事務局長には田口勝将(たぐちかつまさ)教育次長が就任する。

 部長級には新たに7人が昇任した。健康福祉部長福祉事務所長には中村雅彦(なかむらまさひこ)会計管理者会計課長、生活環境部長には小倉正文(おぐらまさふみ)生活環境部参事クリーン推進課長、産業観光部長には関口佳和(せきぐちよしかず)総合政策部参事公共施設マネジメント課長、都市建設部長には遠藤彰夫(えんどうあきお)都市建設部参事道路河川整備課長、上下水道部長には須永孝(すながたかし)上下水道部参事水道施設課長水道技術管理者、消防長には阿部勝(あべまさる)消防本部参事警防課長、教育次長には板橋秀明(いたばしひであき)健康福祉部こども家庭センター長が就く。

 防犯・防災対策、少子化対策、産業力強化などの行政課題に対応する布陣とした。市民スポーツ課をスポーツ戦略課に改称し、スポーツ戦略担当を新設するなど組織改正を行った。

 課長級以上の役職定年者は部長級7人を含む計12人。新たに職員30人を採用し、職員数は前年度比19人減の1073人になる見通し。管理監督職である副主幹級以上の308人のうち、女性は前年度比5人増の74人となる。