【市貝】秋の交通安全県民総ぐるみ運動に合わせて茂木署や町などは24日、市貝郵便局前交差点などで広報啓発活動を行った。町内では同日で1695日間、死亡事故がない。県内自治体最長となる数字に関係者も「もっと伸ばしたい」と口をそろえた。
この日は午前7時20分から、町内3カ所の交差点で同署員、町職員、学校関係者ら総勢80人が街頭に立った。信号で止まった車に「安全運転、お願いします」などと声をかけながら、反射材や交通マナー向上のチラシなどを手渡した。
町担当者によると「新型コロナウイルス禍も過ぎて人流が戻ってきた。町内の事故も微増傾向」という。同交差点に立った入野正明(いりのまさあき)町長も「死亡事故ゼロ5年(1825日)を目指して頑張っていきたい」と話した。