【大田原】星空や宇宙の魅力、ロマンに触れられる「星旅祭(ほしたびまつり)2024」が21、22の両日、那須野が原ハーモニーホールで開かれる。さまざまな企画を用意し、とりわけ直径5メートルドーム内での「みんなでプラネタリウム」が目玉だ。
県北の市民約20人の実行委員会が主催。プラネタリウムは一般社団法人星つむぎの村(山梨県北杜市)が提供する。地球から飛び立ち太陽系、銀河系、宇宙の果てを巡って、地球に戻るストーリーで「星といのちを物語る」内容という。
上映(30分)は定員20人で各日7回。1人300円で両日午前10時に全回分の受け付けを始める。
また直径2メートルの球に惑星を映す「タジックアース」の展示のほか、「すべての人に星空を」をミッションとする星つむぎの村代表の講演会を催す。
星座の絵の万華鏡、「ひかりの小箱」などを作るワークショップ、映像と音楽と朗読による「星空と神話の世界」、音楽ライブ「星に唄(うた)えば」、星空観望会も企画している。
午前10時~午後8時半(22日は午後4時)。入場無料。詳しくは「星旅祭2024」ホームページ。