栃木県選挙管理委員会は21日、12月8日の任期満了に伴う知事選の日程を10月31日告示、11月17日投開票と決めた。宇都宮市長選と同日選となる。県議補選鹿沼市選挙区(欠員1)も11月8日告示、同17日投開票の同日選とすることも決めた。

 今秋の衆院解散・総選挙も取り沙汰されており、県選管は「仮に衆院解散・総選挙となれば、速やかに委員会を開催して同日選とするかどうかを審議してもらう」としている。知事選と衆院選が同日選となれば、本県では初となる。

 知事選には6選を目指す現職の福田富一(ふくだとみかず)知事(71)が立候補を表明している。立憲民主党県連と共産党県委員会がそれぞれ独自候補の擁立作業を進めているが、現時点で具体的な候補者は挙がっていない。

 知事選と宇都宮市長選の同日選は2004年から今回で6回連続。県議補選と知事選が同日選となるのは12年以来、12年ぶりとなる。