ポスターを手にする渡辺知寿青年部長

 「八月八日の屋根の日」に合わせ、県瓦工事業組合連合会は8日、宇都宮市江野町のオリオンスクエアで、屋根の日フェスティバルを開く。

 日本の伝統産業である「瓦」の文化を次世代に周知しようと企画した。ミニ鬼瓦の粘土型抜き体験などのワークショップや瓦割りチャレンジを実施。縁日やかき氷のブースも設ける。会員らによるオリオン通りの清掃活動も行う。

 また近年、増加している屋根の悪質訪問販売などへの注意喚起も行う。チラシを配布するほか、会場の大型映像装置で注意喚起の動画を放映する。

 同会青年部の渡辺知寿(わたなべともひさ)部長(44)は「瓦の魅力を伝え、興味を持ってもらうと同時に、悪質な訪問販売被害の抑止になれば」と来場を呼びかけている。

 午前10時~午後3時。入場無料。(問)渡辺部長080・5091・8186。