【小山】BGMと役者のせりふなどを駆使した新感覚の紙芝居公演を県内中心に開催する「紙音芝居NOTET(ノテット)」は8月4日、市生涯学習センターで怪談演劇「下野国化物語(しもつけのくにばけものがたり)」を上演する。
宇都宮市内で活動し、心霊現象や怪談などを収集するサークル「宮怪」とコラボし、同団体がこれまで集めてきた県内の実録怪談を披露。4人の怪談師が8本ほど、1時間弱上演する。語りに加え、演出音なども付くため、身体の中からヒヤッとするような臨場感が味わえるという。
NOTET所属で当日は怪談師を務める須長亜依梨(すながあいり)さん(23)は「すべてが実録で、台本を開くのも怖いくらい。老若男女楽しめるイベントになっている」と来場を呼びかけている。
公演は2回で、午後5時と7時開演。一般1200円、高校生以下800円。ホームページから予約可能だが、当日飛び込みで観覧も歓迎。(問)NPO法人イエスタデイ・ワンスモア080・1295・9910