「栃木トリップマルシェ」のチラシ

 栃木県内で活躍する現役の地域おこし協力隊員やOB・OGらによるマルシェ「栃木trip marché(トリップマルシェ)」が14日、大田原市佐良土の県なかがわ水遊園エントランス広場で開かれる。

 開催は昨年に続き2回目で、同園と実行委員会の共催。協力隊員らでつくるネットワーク組織「とちぎ地域おこし協力隊まるごとプラットフォーム」の初会合が9日に開かれるなど、自治体の垣根を越えた横のつながりが生まれつつある中、協力隊員同士の連携を通して県全体の魅力を発信する狙い。

 地元産材を使ったパンダ形のカステラ「なんだパンダ」(山の手1丁目)や「ここコーヒー」(那須塩原市)、市貝町オーガニックビレッジ協議会など、県と16市町から計26店舗が出店。NPO法人クロスアクション(那須烏山市)は民話の紙芝居語りを実施する。

 担当者は「栃木の魅力がギュッと詰まったマルシェに足を運んでほしい」と来場を呼びかけている。

 午前10時~午後3時。雨天時の開催可否は午前6時に公式ホームページで発表する。(問)同園0287・98・3055。