【日光】伐採される予定だった東京・国立第二小の校庭にあったソメイヨシノのうちの1本が20日までに、今市の自営業田野辺順也(たのべじゅんや)さん(29)、梢(こずえ)さん(31)宅に移植された。同校から市内への移植は2本目。田野辺さんは「桜の命をつなげて良かった」と話している。
同校の桜はことし4月、所野の建築家小坂憲正(こさかのりまさ)さん、朋子(ともこ)さん宅に1本が移植されている。小坂さんによると、今回移植されたのは、同校校庭で小坂さん宅に運ばれた桜と隣同士で育ったもの。高さ約5メートル、幹回りは太いところで4メートルほどある。重さも約4.4トンで、同校にあった桜の中では一番大きく、最後に同校から運ばれた1本だった。
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