公開講座「いちご学」のチラシ

 【栃木】国学院大栃木短大人間教育学科は7月27日に境町の国学院大栃木学園教育センターで開く公開講座「いちご学」の参加者を募集している。

 いちご学は同校で今春から始まった地域連携授業。食としてのイチゴを座学と現場で学び、スイーツや小物作りを体験するほか、歴史や文化まで多面的に掘り下げている。市民や高校生らにも広く学んでもらおうと、公開講座を企画した。

 県いちご研究所の家中達広(いえなかたつひろ)所長が基調講演した後、地元農家、同短大教員と産官学のパネルディスカッションを行う。続いてイチゴの(1)歴史(2)文化(キャラクター表現)(3)生産(4)染め物-いずれかの講義を選んで学ぶ。

 午後1時~3時半。無料。7月19日までに、氏名、住所、電話番号、希望講義を書いたはがきを送るか、同短大ホームページから申し込む。先着200人。(問)同短大0282・22・5511。