7年前に苗木を植え、満開になったシダレザクラと「植える会」のメンバー。右から2番目が会長の青木さん

 【日光】過疎化に直面する佐下部地区を桜の名所にしようと地元住民が10年以上、植樹活動をしてきた同地区でシダレザクラが見ごろを迎えている。活動の中心となってきた同所、会社員青木道夫(あおきみちお)さん(69)は「10年かかり、ようやくしっかり咲き始めた。週末まで見頃なのでぜひ来てほしい」と話す。