日本一の生産量を誇る本県のウド生産者が減少している。生産の大半を占めるJAなすの管内(大田原市、那須塩原市、那須町)はピーク時の4分の1近くまで減り、県全体の生産量は10年間で半減した。
出荷が冬から春に限られるため、収穫期が長く収益を得られる作物への転換が進んでいることが理由とみられる。若者を中心に知名度が低いのも課題で、県は本県を代表する農産物の産地を維持しようと、大手食品会社とレシピを開発して需要喚起を図っている。
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