フォトスポットで写真を撮る来場者

 【栃木】県産の花やイチゴをPRするイベント「花と苺(イチゴ)のフェスティバル」が11日、岩舟町下津原のとちぎ花センターで始まった。12日まで。

 県や農業団体などでつくる同フェスティバル実行委員会の主催。5回目となる今回は県誕生150年記念として開いた。

 県産のランやトルコギキョウ、カーネーションやユリなど100品種以上の花が楽しめる。イベント期間中、入場無料となる鑑賞大温室には県内産のスプレーマム(スプレー菊)約40種類を初めて展示した。

 会場ではフラワーアレンジメントなどの体験教室、市産イチゴやイチゴを使ったスイーツなどを販売。ステージイベントでは佐野東高書道部による書道パフォーマンスも行われ、来場者は色鮮やかなフラワーディスプレーの前で写真を撮るなどして楽しんでいた。

 同センターを毎月訪れるという岩舟町静、主婦坂倉亜紀(さかくらあき)さん(36)は「今年はより一層華やかですね。娘と一緒にイチゴのリース作りを楽しみました」と笑顔を見せた。

 午前10時~午後3時半。(問)同センター0282・55・5775。