県が2024年度、インバウンド(訪日客)の誘客拡大を目指し、農業やスポーツなど本県ならではのテーマ性のある体験型旅行を推進する方針を固めたことが21日までに、分かった。新型コロナウイルス禍から訪日客数が回復する中、訪日客をターゲットにしたアクティビティを充実させるとともに、宿泊事業者の受け入れ態勢を強化する。富裕層の誘客も進めたい考え。
県内に宿泊した外国人客は昨年1~10月で延べ36万1130人となり、年間の過去最多を更新した。今月17日に観光庁が公表した23年の訪日客の国内での消費額も5兆円を初めて突破するなど、消費動向は好調に推移している。
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